優れた芸術活動が評価され日本芸術院の会員として活躍する総社市出身の書家・高木聖雨さんの個展が岡山市北区で開かれています。

隷書や行書など様々な書体の文字が並びます。

総社市出身で書家の高木聖鶴さんの長男・高木聖雨さんの個展には最新作を中心に25点が展示されています。

約3000年前の古代文字を現代風にアレンジする独自の表現方法で知られる高木聖雨さん。


最新作は、2つの古代文字に「かすれ」と「にじみ」、「細い」と「太い」など対比する表現を使うことで書の変化が感じられる作品です。

(書家 高木聖雨さん)「読めなくてもいい、絵を見る気持ちで感じてくれればいい。いろんな書体が会場の中にあるので、そこは見ていただきたい」

「高木聖雨書展」は岡山高島屋で17日まで開かれています。