県内はこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、気象台は土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけています。また、各地で真夏日となる予想で、熱中症にも注意が必要です。

九州北部地方は大気の状態が非常に不安定となっていて、壱岐・対馬では昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。14日午前6時までの24時間に予想されている降水量は、いずれも多いところで、壱岐と対馬で100ミリ、南部、北部で60ミリなどとなっています。
気象台はこれまでの大雨で地盤が緩み、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあるため、雨雲が予想以上に発達した場合は大雨警報を発表する可能性があるとしています。
また、13日の県内は各地で最高気温が30度を超える真夏日となる予想で、気象台はこまめな水分補給やエアコンをつけるなどして、熱中症に注意するよう呼び掛けています。