岡山県津山市出身の俳優・オダギリジョーさん(49)。
9月公開で、オダギリさん自身が監督・脚本・編集・出演を務めた映画「THE オリバーな犬、(Gosh!)このヤロウ MOVIE」をPRするため、故郷の岡山に帰郷しました。
RSK山陽放送を訪れたオダギリジョーさんに、「地元・岡山への思い」などを伺いました。
岡山は『全く面白味のないところ』だった…
ー岡山にはよく戻ってこられますか
(オダギリジョーさん)
「最近戻ってくるようになりましたね。ここ数年ですね」
ー地元に帰ってきて何か感じることは
「ふるさとというか、故郷みたいな。『やっぱりここは、自分が育った場所なんだな』みたいなものを感じるようになりましたね」(【画像①】はオダギリジョーさんが育った岡山県津山市)

「若いときはもう全然、なんですか、『(岡山は)面白みのないところだな』と思ってたんですよ」
「文化もない。文化もメジャーのものしか入ってこないじゃないですか。『すごくこだわりの強いインディーズみたいなもの』を見る機会もなかったし、そういう意味でも、ちょっとなんだろうな、物足りなさを感じてたんですけど」
若いころは面白味のない岡山でしたが、年齢を重ねるなかで心境に変化があったと言います。
(オダギリジョーさん)
「50歳近くなってくると、何となく『リタイア後とか、岡山で過ごしてもいいのかもな』という思いにはなってますね、不思議です」