鳥取県では12日から激しい雨が断続的に降り続き、東部を中心に冠水の被害が相次いでいます。鳥取市気高付近では、1時間におよそ90ミリの雨が降ったとして「記録的短時間大雨情報」も発表されたほか、県内約1万3000人対象に「避難指示」も発表されています。

齊尾和之 記者
「明け方から激しい雨の降り続く鳥取市です。市街地の道路は冠水し、道行く車は水しぶきを上げながら走っています」

鳥取県、島根県では12日から激しい雨が断続的に降り続き、気象庁は、鳥取市気高付近で1時間におよそ90ミリの雨が降ったとして、13日午前7時21分に「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

鳥取県内の降り始めから午前7時までの雨量は
境港市境 233.0ミリ
大山町塩津 220.0ミリ
鳥取市青谷 174.5ミリ
米子 166.5ミリ
鳥取空港 123.0ミリ
などとなっています。

また鳥取市青谷で観測史上最大となる、1時間雨量72.0ミリを観測しています。