サッカーJ2 V・ファーレン長崎の選手らが12日、高校生平和大使と平和の発信方法について考えました。

選手や監督らが毎年、平和学習に取り組んでいる V・ファーレン長崎は、国連に核兵器廃絶を求める署名を届けている高校生平和大使と、2020年から提携しています。
12日は、長崎市の原爆資料館で、平和大使や一万人署名活動のメンバーから、日頃の取り組みなど聞いた上で、共に「サッカーを通して平和をどう発信できるか?」を考えました。

選手:
「選手のSNSとかを使ったりして、もっと多くの人に(署名のことを)広められるんじゃないかな?」
選手:「”SNS署名”とか、ないんですか?」

第25代高校生平和大使 宮崎 優花さん(長崎西高3年):
「オンライン署名は一応やってはいるんですけど」

選手:「(選手のSNSで)署名してくださいとか」
選手:「確かに!」「そういうので広まる!」

V・ファーレン長崎 今津 佑太選手(今年サンフレッチェ広島から移籍):
「V・ファーレンと高校生の活動っていうのが結びつくことで、より発信力が高まって、もっともっと世の中の人に知ってもらえたら」

来月6日の「平和祈念マッチ」では、会場のトラスタに高校生平和大使と一万人署名活動のブースが設置されます。