11日は長崎県内各地で気温が上がり、熱中症への警戒が必要となりました。

住吉 光アナウンサー:
「午後2時過ぎの長崎市眼鏡橋です。
強い日差しがきのう(10日)から一転して降り注いでいるので、私も少し歩いただけで、顔から汗が噴き出すようなそんな暑さとなっています。
手元の温度計では35.9度となっていて、体にこたえる暑さが続いています」

今シーズン初めて長崎県内に“熱中症警戒アラート”が発表された11日は
島原…33.6℃
大村…32.6℃
長崎…31.6℃ など、各地で30度を超える真夏日となりました。
また、長崎県内18の観測地点のうち11地点で、今年の最高気温を更新しました。

長崎市民:
「暑いですね。ちょっとこの子がまだ小さいので心配です。
冷凍庫で(保冷剤を)冷やして、お腹に仕込んでタオルで(対策しています)」

山形県からの観光客:
「暑いけれども、時々風もあっていいんですけれど…涼しいほどじゃないですね」

一方、消防によりますと、11日、長崎県内では6人が熱中症とみられる症状で搬送されました。この内、5人が70代以上の高齢者だということです。
長崎県内では、12日も最高気温が30度と予想されている所もあり、引き続き熱中症に注意が必要です。