父が帰ってきたかなというふうな感じです
式のあと、児玉さんは、母の霊前に砂を供え、手をあわせました。


(児玉義博さん)
「父が帰ってきたかなというふうな感じです。(戦後すぐ)遺骨の箱をもらったんですけど、中には何も入ってなかったんで、硫黄島の砂が来たからですね、私達も安心しましたし、亡くなった母も喜んでるかなと思ってます」

戦後78年。
かつて戦ったアメリカ人と日本人が紡いだ縁で、ようやく形あるものが遺族のもとへ届けられました。
※MRTテレビ「Check!」7月11日(火)放送分から