国交省は廃止進めるも『暮らしに影響。踏切を残してほしいという声も』

 現在も国内に2400か所以上存在する第4種踏切。相次ぐ事故に国土交通省も廃止を進めているが、一筋縄ではいかない現状があるという。

 (国土交通省・鉄道局施設課 須山翔太企画調整官)
 「現状ある踏切が廃止あるいは統合されることによって近くにはなくなってしまうと。踏切の付近に暮らされている皆さんにおきましては、遠くまで足を運んで移動する、いわば時間がかかってしまうことが想定されますので。やはり現状の踏切を残してほしいという声があります」