郷土料理の「ホッキ飯」求めて相馬市へ

栄養価が高い「ホッキ貝」。相馬市では、日常的に食べるなじみの食材で特に「ホッキ飯」は郷土料理として親しまれています。松川浦にある「お食事処たこ八」でもホッキ飯は一番人気です。

たこ八・小野芳征会長「1日200個から250個くらいが平日。土日はその倍、500個くらい」

ホッキ飯は、各家庭で味付けが異なるそうですが、「たこ八」のこだわりはというと・・・。

たこ八・小野芳征会長「むいた内臓とホッキの汁を1回煮詰めて、それをご飯を炊く時に入れるので、ご飯自体にホッキの風味がついている特徴がある」

ほかにも、貝本来の食感を楽しんでもらうため、貝とご飯を一緒に炊きこまないことにもこだわっているそうです。

こちらはホッキ貝をふんだんに使った「ホッキ三昧」。ホッキ飯・刺身・天ぷらの贅沢な3点セットで、一番人気となっています。

ホッキ飯のそのお味は?

小湊アナ「甘みがなんといっても強いです。ご飯にもホッキ貝の甘みがすごく凝縮されていて、ホッキ飯すっごくおいしいです。」

たこ八・小野芳征会長「ホッキをいっぱい入れたホッキのカレーも本当においしい食べ方。ぜひ相馬にきてホッキ貝を食べてもらいたい。」

旬な常磐もののホッキ貝を食卓に並べてみてはいかがでしょうか?