新型コロナの感染法上の扱いが5類へ移行して1か月以上が経ちました。社会がコロナ後へと向かうなか県内にはコロナ後遺症で苦しむ患者がいます。症状について医師や周囲に理解してもらえずつらい思いをした女性は、コロナ後遺症に対する理解が広まることを望んでいます。

コロナ後遺症で苦しむ高岡市の20代女性:「久々に来ました公園は、ほとんどベッドの上で生活していたので体が重くて、両手両足におもりを付けられているような感覚で体が重くて、トイレに行くのもやっとみたいな生活がずっと続いたような感じでした」


高岡市の20代の女性は去年8月に新型コロナに感染。頭痛やけん怠感、不眠症などの後遺症に苦しみ地元の発熱外来を受診しましたが…。

コロナ後遺症で苦しむ高岡市の20代女性:「検査しても何も異常がないし、何も病気じゃないと思うから様子をみるしかないって言われて、気持ちの問題の部分もあると思うからって言われたり…なんか話を聞いてもらえないというか」


地元のクリニックでは後遺症とは診断されず適切な治療をうけられず辛い思いをしたといいます。