こちらの料理を目にしたことはありますでしょうか。赤いのは筋子、その周りにあるのは納豆です。

このように筋子と納豆を混ぜ合わせた「筋子納豆」は、青森県出身の文豪・太宰治の好物だったといいます。どんな料理なのか取材しました。現在の五所川原市金木町・旧金木町出身の太宰治。6月19日に生誕114年を迎えた青森を代表する作家の1人です。

彼の作品は有名ですが、彼の好物の一つが「筋子納豆」だということはご存じでしょうか。それは、名前の通りごはんのお供の代表格「筋子」と「納豆」を混ぜ合わせた一品。納豆は「ひきわり」を好んだといいます。味はというと…

※須崎蓮記者「味は9割が筋子です!飲み込んだあとは納豆の風味が残って僕は好きです」

実は、金木町出身の須崎蓮記者(23)は食べるのが今回、初めて。
存在すら知らなかったということで、太宰の親族と交流があった人を取材すると、朝食として好んで食べていたのではないかとの情報を得ました。