■映画館や鉄塔も…精密再現

精密さが魅力のリアルトイ。いまSNSで話題になっているのが、映画館のフィギュア「シネマ コンプレックス ミニチュアコレクション」(1個500円)。


こちらはジュースとポップコーン。トレーの上に落ちた一粒も見事に再現されています。
中でも注目は、ポスターフレーム。ポスター部分が取り外し可能で、自分の好きな絵柄をいれることができるのです。


ティ・ジョイ興業部 藤川佳代さん
「リアルな質感が表現されていて そこまで再現できるんだなっていうところがすごく驚いております」

そのクオリティの高さが評判を呼び、こんな現象が!

ケンエレファント 森江智世さん
「企業様から『うちの商品フィギュア化しませんか?』という形で打診をいただく機会が多くなっているかと思います。ご依頼が殺到しているかなというような印象はあります」

そのうちのひとつが「関電サービス」。一体何のフィギュアを依頼したかというと…

関電サービス 吉田幸訓さん
「関西電力送配電株式会社の管内にある送電線の中で鉄塔ですね」


鉄塔やヘルメットなどがフィギュア化されました!


関電サービス 吉田幸訓さん
「再現度がすごくできてまして、建設当時の構造図って言うのを親会社から取り寄せまして、それをお渡しして作って頂いてるんです」

意外と言っては失礼ですが、人気は上々だそうです。

本物以上に“本物”をどう作り出すか。そのこだわりが多くの人を魅了しているのかもしれません。