「赤ちゃん連れてどこでも行ける」空気感もっと広まればいい
Q.今回、高橋さんは官邸に赤ちゃんを連れていって、それが官邸に赤ちゃんが来る初のケースだったということで、報道のされ方とか含めて、ご自身としてはどんな受け止めをされましたか。
そうですね。そもそも、ちょっとまだ保育園に入れる月齢じゃなかったので、家で赤ちゃんを見ていた時期なので、基本的には…現地(官邸)で参加してください。ということだったので連れて行ったというか、事前に事務局の方にご相談したんですけれども、相談したところ、「ちょっと一旦考えます」と…、「初めてなので」ということだったんですが、「連れてきていただいて大丈夫です」ということでしたので、一緒に行きました。

個人的には、以前、会社の中に保育園もあって、そのときは毎日一緒に職場に子供と一緒に出社してたので、…なんというか、そこまで大事と思っていなかったというか…とはいえ官邸史上初だったということを聞いて、それについて、結構、報道がなされたの見て、…なんていうんですかね。うん。「赤ちゃんを連れている人でもどこにでも行ける」というような空気感が、もっと日本に広まればいいなと個人的には思いましたね。
実際、参加したときの会議のメンバー、有識者の方も大臣も、みんなすごく歓迎してくださって、和やかな雰囲気でして…こういった雰囲気に、日本の社会もなればいいなというふうに個人的には思いました。報道を見たいろんな友人から連絡が来まして、特に子育て真っ最中の友人から連絡が来て、「すごく勇気をもらった」とか「ありがとう」っていうようなことを言われたりもしましたね。
Q.ああいう事が報道されなくなるというか、当たり前になるのが一番健全な気がします。
そうですね。他国では議員が国会に赤ちゃん連れて行くっていうようなこともよくありますし、不思議じゃないっていう空気になるといいなと個人的には思いました。