アジサイの「花」はどこ?「色」は何で変わる?

ところで、アジサイの「こんもり」としているところが「花」だと多くの人が思っていませんか?実は違います!

丹治さん「実際は中の部分が花になる。そしてこれはガクなんです。」
小湊アナ「えー知らなかったです」

花が茶色くなり、枯れてしまったら、ドライフラワーにして楽しむのがおすすめです!

ここで、丹治さんから問題が。

丹治さん「アジサイの花の色は何によって決まるでしょう?

A.遺伝子
B.土
C.咲くまでの時間
D.光の量

小湊アナ「多分AかB…今までの話を聞いているとBじゃないかなと思います!どうですか?」
丹治さん「正解です!答えはB。育った土で決まります。」

アジサイには、ポリフェノールの一種「アントシアニン」という色素が含まれていて、土壌から吸い上げた成分の違いに反応して色が変わるんだそうです。中性やアルカリ性の土なら「赤く」なり、酸性の土であれば「青く」変化するということです。

雨の日こそ美しさが増す「アジサイ」。おうちに飾ってみてはいかがでしょうか?