旬の魚や野菜、花などを市場の担当者に紹介してもらう「市場で旬みっけ!」。今回は、梅雨の風物詩「アジサイ」です。花の色によって変わる花言葉などアジサイにまつわる秘密を聞いてきました。

まもなく迎える梅雨の時期。雨に煙る街並みを華やかに彩るのが、4月から6月に旬を迎える「アジサイ」です。雨粒に濡れた姿も美しいですよね。

アジサイを求めて、今回も福島市公設地方卸売市場へ。

小湊愛巳アナウンサー「可愛らしいアジサイ、たくさん並んでいますね」
福島花き・丹治博之さん「今日は当市場にでている最近の品種を集めてみました。これから庭先のアジサイが楽しめるので、公園とかお寺などで楽しめるかと思います。」

全国的にアジサイは、栃木や茨城で栽培が盛んで、県内では、須賀川市や相馬市などで広い範囲で生産されています。

驚きなのが、アジサイの種類の多さ!

丹治さん「世の中には3000種類くらいあると言われているが、毎年毎年新しい品種が出るのでそれ以上あると思う。
小湊アナ「本当に種類がたくさんあるんですね!」
丹治さん「ご覧の通り色々な色があって(別名)七変化とも言われている

そして、
・冷たい雨の中でも凛と咲く姿から、青は「辛抱強い愛情」
・キュートで明るい女性を象徴したピンクは「元気な女性」
・何色にも染まらない姿から、白は「寛容」
など、色によって異なる花言葉があるんです。

プレゼントする相手によって、色を変えてみるのもオススメです。