宮城のお土産としても人気の名菓「喜久福」と人気のアイス「雪見だいふく」が
コラボレーションした新商品が今月発売され、全国的に人気となっています。
女性
「コンビニで売ってるのを見た。食べてみたいなって」
女性
「ネットで見ました。地元の有名な、お菓子なのでうれしいなと思います」
街の人も注目するこの新商品。
販売する仙台市青葉区の「お茶の井ヶ田(いげた)」に向かうと…

大友惇之介記者
「お店に入ってすぐにあるこちら。雪見だいふくと喜久福がコラボした商品があったんですが、発売から2日ですでに完売御礼の文字が出ています」

今月17日に発売されたばかりの新商品。販売開始から大勢の人が買い求め、取材した今月20日には入荷していた200個の商品がすでに完売していました。

お茶の井ヶ田仙台中央本店 後藤新店長
「(購入者は)地元の方のほうが多いかなと思います。入荷は5月中になると思うので、入荷次第すぐまた再販していきたい」

喜久福は、「食べるお茶」がコンセプトの和のスイーツです。
お土産としても人気で、これが今回のコラボレーションのきっかけになりました。
お茶の井ヶ田商品部 大江由紀課長代理
「コロナで旅行に行けないということで(雪見だいふくと)各地の名菓とコラボするなかで、当社の喜久福に目をつけていただいた。こちらに来れない方にも宮城を感じてもらえればということで」

特別に実際の商品を用意してもらいました。
喜久福に近づけようと開発されたこちらの商品は、北海道産のこしあんを宇治抹茶のアイスと雪見だいふくの特徴であるやわらかな餅で包んでいます。
抹茶の生クリームをあんで包む喜久福と比べると違いがわかります。

その味はいかに。実際に食べてみました。
大友記者
「人気のこちらの商品、実際に食べてみたいと思います。最初に抹茶の香りが口の中に広がって、そのあとに、あんの甘みがきます。ひんやりしていてとてもおいしいです」

この商品は全国のコンビニエンスストアやお茶の井ヶ田が運営する「喜久水庵」の一部店舗のほか、インターネットでも購入できます。