上越市はIT企業の誘致に力を入れていて、「bibit」はその大きな役割を果たしています。

5月に行われたIT企業進出の報告会。東京に本社を構える「ARCHIPELAGO(アーキペラゴ)」が「bibit」にサテライトオフィスを構えることになったのです。

ARCHIPELAGO 菅原匡史社長

【ARCHIPELAGO 菅原匡史社長】
「世界中のエンジニアを繋げるハブスポットと言いますか、ゲートウェイとして上越の拠点を盛り上げていきたいと思っている」

上越市にまったく縁がないIT企業の進出は、ここ数年では初めてです。
「ARCHIPELAGO(アーキペラゴ)」は新潟市や佐渡市なども視察しましたが、上越市に決めた理由のひとつが「bibit」との出会いでした。

ARCHIPELAGO 菅原匡史社長(画面中央)

【ARCHIPELAGO 菅原匡史社長】
「上越、新潟、佐渡市と回ったがその中で上越市の役所の方々とかbibitの瀧澤さんとかそういったキーマンになる人と出会うことができて、ご縁があってここに進出したということになる」

受け入れる瀧澤さんは「bibit」に集うクリエイターとの交流から、新たな事業が生まれることを期待しています。

【瀧澤但 代表取締役】
「こういった方々との、しっかり勉強会とかスキルアップしていく中で、上越の仕事をみんなで取り合うとかではなくて、市外とか都心部の仕事を、うちらが受注できるようなクリエーターをこちらで育成できたらいいなと」