今年のゴールデンウィーク。
小千谷市で開かれたイベントにイリナさんが参加していました。
チャリティーバザーの店にオリジナルのTシャツや手作りのキーホルダーを並べ、「戦争で家族を失ったウクライナの子どもたちを救おう」と支援を呼び掛けていたのです。

【イリナさん】
「心の奥底ではウクライナに帰りたいし、家族と一緒にいたいと思っています。でも頭の中では、そうした希望を抱くべきではないと分かっています。小千谷にいながらでも、ふるさとを支援する方法はいくらでもあると思っています」

ふるさとから遠く離れた小千谷市で1年…。
祖国のために自分たちができることを探しながら、前を向こうと歩んでいます。