伝統漆芸 彩雅 万年筆(セーラー万年筆)
そして、もう1つ、首脳陣への贈呈品に選ばれたのは、セーラーの万年筆。われわれが1か月以上前に「勝手に大予想」していた、あの品でした!

表面が石の肌のように凸凹になる技法で、色漆が重ね塗りされた「彩雅(いろみやび)万年筆」。

作っているのは、広島・呉市にあるセーラー万年筆です。その品質はお墨付きで、アメリカの高級筆記具雑誌の読者投票で1位を取ったり、G8洞爺湖サミットでも各国首脳に贈られたりしてきました。

万年筆のペン先は1本1本、手作業で仕上げられます。彩雅のペン先に使われているのは、通常の万年筆に使われている14金や18金よりも弾力性のある21金。さらに今回の贈呈品には、先端にしゃれた演出が…

セーラー万年筆 開発本部 山口清猛 次長
「今回の贈呈品は、ペン先に各国首脳のイニシャル、もしくはファーストネームがレーザーで彫られた特別仕様となっております」

本来、4色展開の彩雅…。

番組が「勝手に大予想!」したのは、「千歳緑(ちとせみどり)」でしたが、各国の首脳が好きな色を選んだ結果、贈られるのは、▽淡香(うすこう=白)、▽蘇芳(すおう=赤)、▽深藍(ふかあい=青)の3色となりました。番組的には、ちょっとだけ残念なのですが…。

「彩雅万年筆」も一般販売されていて、4色の中からお好みの色が選べます。
そして、これらのおみやげのお値段ですが…