『支給されたのはわずか680万円』殺された子どもの収入や年齢を考慮か
市川さんには「犯罪被害給付制度」が適用された。しかし、子ども2人を亡くした市川さんに支給された遺族給付金は、わずか680万円ほどだった。子ども2人に大きな収入がなかったことや年齢などが考慮されたとみられる。
(市川武範さん)
「うちの子、300万円程度の命なのかというような、悲しく悔しい気持ちにもなりましたね」
市川さんは給付金を切り崩しながら生活しているが、残高はもうすぐ底をつくという。
(市川武範さん)
「自分で立ち上がって、自分でしっかり生きていきなさい、と言われているような気がします」