大分市で中学生と高校生を対象に、プロのスタントマンが自転車事故の瞬間を再現する交通安全教室が開かれました。
この取り組みはJA共済連大分と県警が実施したもので、16日は大分豊府中学・高校の生徒およそ1000人が参加しました。
教室では自転車に乗ったスタントマンが、道路に飛び出して車にはねられたり、大型車に巻き込まれたりといった交通事故を再現。プロ迫真の実演に生徒たちは驚きの声をあげ、交通ルールの大切さを学びました。
(生徒)「びっくりしました。実際に人がぶつかっているというのはとても衝撃的で印象に残りました」「内輪差っていうのは実際に見ないと気づかないところだと思うので、これからはそういうところも意識して自転車を使っていきたいなと思いました」
大分豊府中学と高校は自転車安全利用モデル校に指定され、生徒の交通マナーアップに取り組んでいます。