5月なのに早くも「真夏日に迫る勢い」
5月半ばにも関わらず、真夏日に迫る勢い。さらに今後は最高気温が「30度を超える予想」にもなっています。この時期の熱中症対策はどうすれば良いのでしょうか?

太陽が照り付ける岡山市街地の様子です。5月16日は岡山・香川のすべての観測地点で、最高気温が25度以上となる夏日を記録し、ほとんどの地点で今季の最高気温を更新しました。また、7月下旬並みの気温となったところもありました。

(市民)
「結構汗をかく体質なので、滝のように流れたくらい汗をかいた。めっちゃ暑い、最近」
「日傘をさしているから陰になるんですけれど、ジリジリするというか、暑いです」

これからさらに暑くなる時期、熱中症への注意が必要です。

【気象予報士解説】あすから出来る熱中症対策とは?
ーこれだけ暑いと、やはり熱中症への対策が必要になってきますね。
(佐藤俊和気象予報士)
そうですね、ただ5月なので真夏のようなモワッとした蒸し暑さはまだありません。まずは日差しが強いので、「屋外で作業をしたり運動などされる方」は注意が必要ですし、あとは屋内でも締め切っていると、結構熱がこもってしまって、熱中症のリスクが高くなります。

なので屋外で汗をかいたら、こまめに水分や塩分を補給して頂きたいと思います。さらに日陰に入れば、ある程度涼しくなりますので、こまめに日陰で休憩をしていただきたいです。また屋内でも風通しを良くすれば、過ごしやすくなるかと思います。