G7サミットで広島を訪れる関係者や観光客を、学生ボランティアが案内するインフォメーションカウンターが開設されました。

カウンターが設置されたのは、JR広島駅と広島空港の2か所です。このうち広島駅では16日午前9時から3人の学生ボランティアが案内を始めました。
学生たちは、外国人などに声をかけて観光や交通の案内をしていきます。ボランティアにあたる学生は広島サミット県民会議の会員である大学や短期大学・高等専門学校の計27校から推薦された123人が選ばれました。

広島大学 3年生 赤尾直美 さん
「(サミットが開催される)この機会に学生の一員、広島に住む一員として、広島から世界へ平和を届ける架け橋になれたらいいなと思い、この参加を決めました」
外国人「原爆資料館はあす5月17日は開いていますか?」
アバター「はい。開いています」

カウンターでは、通訳の専門スタッフが遠隔操作で答えるアバター設備も活用されます。
インフォメーションカウンターは、あさって18日には県立総合体育館の国際メディアセンターにも開かれ、サミット期間中、続きます。