4月に行われた大分県議選中津市選挙区を巡り、6票差で落選した候補の異議申し立てについて、県選管は申し立てを退ける決定を出しました。
4月9日に投票が行われた県議選中津市選挙区では、元県議の毛利正徳さんが最下位で当選した候補と6票の差で落選しました。この結果を受けて毛利さんは機械のエラーによる集計ミスが生じている可能性があるなどとして県選管に異議の申し立てを行いました。
これについて県選管は2台の機械で票数が一致したほか、人によるチェックが複数回行われており、再点検を必要とする理由は認められないとして12日、申し立てを退ける決定を出しました。また、大分市選挙区で落選した箕迫高明さんの異議申し立ても同じく棄却されました。