大分銀行の昨年度決算が発表され、貸出金利息の増加などによって、8期ぶりに増収増益となりました。

大分銀行の決算は一般企業の売り上げにあたる経常収益が620億1000万円、経常費用が554億9400万円で、いずれも前期と比べて160億円以上増加しました。その結果、経常利益は65億1500万円と3億7500万円増加し、8期ぶりの増収増益となりました。有価証券利息配当金や、銀行の代表的な業務である貸出金利息が増加し、与信費用が減少したことが収支の改善につながったということです。

今期については投資配分を見直すための有価証券の売買が落ちつくため、収益・費用とも減少し、減収増益となる見込みです。