■「北アルプスの天然水」を体感 サントリー天然水の工場![]()
続いて、大自然に囲まれた場所に建てられているのは、清涼飲料水の販売本数ナンバーワンの「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(長野・大町市)です。コロナの影響で開始できなかった工場見学施設が、5月14日ついにオープンしました。
案内人
「水の旅を60分間のツアーを通して皆様にご紹介していきたいと思います」
工場でくみ上げているのは北アルプスの地下水。雨水や雪解け水が長い年月をかけて地層や岩盤に浸透し、ミネラルが溶け込んだ天然水です。
そして、登場したのはまるで試験管のような透明な筒状のもの。これに一気に高圧な空気を入れることでできあがるのが・・・ペットボトルです!
工場でペットボトルを作ることで品質管理がしやすくなるほか、CO2排出を減らせるメリットがあるといいます。
圧巻なのが、ペットボトルに水を詰める工程。その数なんと1秒間に17本!
ラベルをつけ、箱詰めされて出荷されます。この工場では、年間1500万ケースの生産ができるということです。
見学に来た白井慧くん(11)
「とっても甘味があって、いつも飲んでいる水よりもおいしいです」
そして、この工場の映えスポットでは・・・ラベルに書かれた北アルプスの山々を一望することができます!
サントリー天然水北アルプス信濃の森工場 澤田元充工場長
「天然水という水は自然が作ってくれていますので、自然の大切さとかそういったところも感じてもらいたい」