次世代のエネルギーと期待される水素エネルギーの活用策を考えようと、県議の有志で作る政策研究会が甲府市にある研究施設を視察しました。


5月、県議28人で立ち上げた「水素社会実現にむけた政策研究会」が視察したのは、甲府市の米倉山にある次世代エネルギーシステム研究開発ビレッジ「Nesrad(ネスラド)」です。

ここは2023年3月にオープンした県営の研究棟で、9つの企業が水素エネルギーの活用などについて研究や開発を進めています。

県議は、再生可能エネルギーから水素を作り出す「P2G」システムなども視察し、水素の将来的な可能性を確認しました。


浅川力三県議:
県議会としてもしっかり知事と両輪となって、P2Gシステム、日本を代表し世界に誇れるシステムを構築するよう努力して参ります。

研究会は今後、水素エネルギーの活用策などを県に提言し、世界市場への進出を後押ししたいとしています。