「コロナ前とほぼ同じ光景だ」 夜の那覇市国際通りの様子は?

喜入友浩キャスター:
那覇のメインストリート、国際通りです。街の人も観光客も「コロナ前とほぼ同じ光景だ」と、話していました。

ただ、沖縄も物価高の影響を受けているようで、例えば私が購入したこの「かりゆし」も、材料の綿であったり、人件費の高騰で、去年より1割高くなっているとお店の方は話していました。

ただ、コロナ禍のこの2〜3年、観光客の皆さんは「我慢して、そしてお金を使わなかった分、財布の紐が緩んじゃっている」そんな話をしていました。

賑やかさは、だいぶ戻ってきた国際通りですけれども“変わったもの”があるといいます。

何が変わったか、といいますと「お店の並び」なんですね。というのも、コロナ禍で多くのお店が潰れてしまって、それによってですね新しいお店が入ってきて、並びが変わっているという段階なんだそうですね。

賑やかさは戻ってきますが、新しい賑やかさとなっている国際通りです。

小川彩佳キャスター:
国際通りといえば飲食店も並んでいますけれども飲食店は賑わっていますか?

喜入キャスター:
大盛況ですね。取材した飲食店の方によりますと、「このゴールデンウィークは団体客そして、家族連れの予約が多い。予約の数はコロナ前にほぼ戻っている」という話をしていました。

そして従業員の数に関しても「コロナ前は40人いたお店だったが、コロナ禍で2人まで減ってしまった。しかし、このゴールデンウィークに合わせて30人まで従業員も戻ってきた」という話をしていました。

店長の方は「沖縄が元気になってきた」と話していたのが印象的でした。