川崎市のコンビニエンスストアで、男性がマイナンバーカードを使って戸籍証明書を取得しようとしたところ、誤って別人の書類が発行されていたことがわかりました。市は一部のコンビニでの証明書交付サービスを休止しているということです。

川崎市によりますと、2日午前7時半すぎ、宮前区のコンビニで、川崎市の男性がマイナンバーカードを使って戸籍証明書を取得しようとしたところ、別人の戸籍証明書が発行されたということです。

連絡を受けた市は原因を調査するとともに、午後1時半ごろから、コンビニでの住民票や戸籍証明書などの発行を取りやめました。

その後、影響がないと確認された、▼住民票の写し、▼住民票記載事項証明書、▼印鑑登録証明書、▼課税(非課税)証明書については、3日午前6時半からコンビニでの発行を再開するということです。

一方で、今回、誤って別人のものが発行された、▼戸籍証明書などについては引き続きコンビニ発行のサービスを休止していて、復旧のめどは立っていないということです。