今月13日と14日に開かれるG7長崎保健大臣会合を前に長崎県警は1日大規模な警備訓練を行いました。

訓練にはG7長崎保健大臣会合の警備にあたる機動隊員や各警察署の警察官のうちおよそ270人が参加しました。

県警の「総合警備訓練」は新年度を迎え新体制となるこの時期に任務の理解と隊員の連携を強めるために毎年行っていて、デモに備え盾の構え方を確認したほか、今年は保健大臣会合の会場周辺での車両進入やドローンを使ったテロを想定した訓練も非公開で行われました。

長崎県警察本部の車康之警備部サミット対策課長
「いろいろな攻撃が考えられるので会合の円滑な安全確保と県民の皆様の安全安心を確保できるよう多種多様な警備を行う」

G7保健大臣会合までおよそ2週間。長崎県警では引き続き警備・警護訓練を重ね開催に備えたいとしています。