勝ち数並ぶ3チーム 残留条件は複雑

試合後、テーブス海選手は、「たくさんの熱い応援、本当にありがたかった。勝たないといけない試合で(敗れて)悔しい。京都戦は、大事なところで、責任感を持って、必ず(得点を)決めたい。」
主将のひとり柏倉哲平選手は、「(ブースターの皆様に)最高のホームアリーナをつくっていただき、本当にありがたかった。(京都戦も)、最後まで一緒に戦ってください」と語った。
滋賀県には、さまざまな競技のスポーツチームが存在するが、実はレイクスが、滋賀県にとって、唯一のトップカテゴリーに所属するプロチームだ。それだけに、地元の期待も大きい。4010人が詰めかけ、アリーナを満員にした「滋賀一丸」の思いが通じるのか、文字どおりのサバイバルマッチが、今週末待ち受けている。
《現在の順位と最終節の対戦相手》
22位 滋賀レイクス (アウエー) 対戦相手 京都ハンナリーズ
23位 富山グラウジーズ(アウエー) 対戦相手 横浜ビー・コルセアーズ
24位 新潟アルビレックスBB(ホーム) 対戦相手 信州ブレイブウオーリアーズ
《滋賀レイクスの残留条件》
◎勝率(勝利数) で2チームを上回った場合
◎勝率(勝利数)で並んだ場合
3チームが並んだ場合は、滋賀残留
新潟のみと並んだ場合は、滋賀残留
富山のみと並んだ場合は、リーグ戦全試合の得失点差で決定
(注 順位は勝率(勝ち数)、勝ち数で並んだ場合 当該チーム同士の成績で決定)
MBSスポーツ解説委員 宮前 徳弘