岩手県葛巻町の牧場で29日、「鯉のぼりまつり」が始まり、多くの家族連れが訪れています。
今年で15回を数える「くずまき高原牧場鯉のぼりまつり」では、ヒツジがくつろぐ高原に全国各地から寄贈された約300のこいのぼりが優雅に泳いでいます。大きいものは5メートルほどあり、例年より早く咲き進んだヤマザクラとともに空に映えています。
(訪れた親子)
「去年も来たので今年も来たいなと思って来た。魚のように子どもも元気に育ってほしいなと思う」
牧場ではウサギやヤギとふれあえるほか、葛巻町産の炭の火で焼く「くずまき高原牛」の食べ放題も堪能できます。「くずまき高原鯉のぼりまつり」は5月7日まで開かれています。