日本もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ

高島さんの恩師・木村達哉さん: もちろん未熟なところっていうのはあるとは思うんですけど、今、投票率もかなり低いですし、若い人たちが政治に無関心なわけではなくて、「その一票投じたからってどうなんねん」みたいなところがどうしてもあって、投票率の低さに、ある意味絶望感みたいなものがあって、政治に参加しないケースが多いと思うんです。
今回の高島の立候補、選挙の結果にしても、見ているとスタッフの人たちがやっぱり若いですし、若い人たちがボランティアで手伝っている。ああいう姿を見ていると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなあという気はします。
若い人たちっていうのは、『自分の番が来るのを待ってるようなところ』が日本社会全体にあるように思うんです。ではなく、若い人たちが積極的に発言できる市政であったり、自治体であればいいかなと思いますけどね。
―――教師として激励するならどんな言葉を。
今は当選したばかりなので、「まずは芦屋市のために死ぬほど働け!」と。「汗水たらしてしっかり働け」という思いは強いです。「1期務めました、2期務めました、よし、国政選挙に出るぞ」とかね、そういうことはして欲しくないなと思うんですけど…。でもゆくゆくは永田町の一番中央の椅子、首相ぐらいまでは行ってほしいなと本当に思いますね。私が生きているうちに総理になってほしいです。
―――高島さんはまだ26歳、30年後だとしても56歳ですね。
僕は90歳か(笑)いや、でも本当にそれは強く思っています。














