レンタカー利用は大幅増加
別府市のレンタカー店。3月、この店で外国人客が利用したのは106件と去年10月の5倍になり大幅に増加しました。海外からの観光客に安心して運転してもらおうと、英語のパンフレットを準備して、注意を呼びかけています。

(トヨタレンタリース大分・村上舞さん)「ETCをご利用されたことがない方もいるので、そういった方には一からこういうシステムでどのような支払い方があるのかを丁寧に説明しています」
インバウンド需要を感じない貸し切りバス会社も
一方、団体旅行客の利用が多い県内の貸し切りバス会社。インバウンド需要の実感はまだないと話します。
(仲花観光・古川忠代表)「コロナ禍とあまり変わらないですね。(外国人観光客は)福岡からほとんど大分に来るということですね。大分空港の国際線が復活すれば、結構、インバウンドも潤ってくるのかなと思います」
今は回復途中といえる県内のインバウンド需要。今後の推移を、県内の観光業界が注目しています。