危険な立ち入り禁止区域に釣り人が侵入するのを防ぐため、新潟県警などが防波堤をパトロールしました。

新潟港で22日に行われた、県警、海上保安部、県による合同パトロール。
【記者リポート】
「6m以上の高さがあるゲートを超え、釣りをする人が多数いるとうことです」

この防波堤ではアジやクロダイが釣れますが、波が高く危険なため入り口には
立ち入り禁止と書かれたゲートが立っています。
今年1月には、この付近で釣りをしていた男性2人が海に転落し死亡しています。

22日のパトロールではゲートの中に入り、釣り人がいないか確認しました。
およそ2時間のパトロールで違法な釣り人はいませんでした。

【新潟港湾事務所東港分所 南雲吉哉 分所長】
「落ちてしまったら、自力ではい上がることは絶対出来ませんので、危険ですのでそういう場所での釣りはやめていただきたい」

県は関係機関と協力し、今後もパトロールを行う予定です。