次の沖縄の観光シンボルは『くまモン⁇』
県のSDGsアドバイザリーボード座長で社会起業家の玉城直美さん。ミス沖縄のこれまでの功績を評価した上で、次のように指摘します。
沖縄県SDGsアドバイザリーボード座長 玉城直美さん「観光をPRする人がその一つの性に偏ってしまうのはとても残念かなと。全ての県民が観光に関わると思うんですよね。そういう意味では、沖縄観光のあるべき姿っていうのを私たち一人ひとりが考えるチャンスになると思う」

玉城さんは「万人に愛される熊本県のくまモンは一つの良い例」だと評価しています。
玉城直美さん「多様な人を相手にするからこそPR大使であったとしても、もしかしたらそれは人でもないかもしれないし、多様な人たちのニーズを満たしていくような観光のシンボルは作っていく必要はある」
ミス沖縄の休止は、SDGsの目標につながる大きな一歩と言えます。
県関係者「1年間お疲れ様でした」
新垣さん「ありがとうございました」
休止前、最後のミス沖縄となった新垣さん。この経験を糧にさらに成長したいと話します。

ミス沖縄 新垣さん「とうとう任期も終わるんだなぁという実感が徐々に湧いてくるんですが、今後は自分の生まれ育った久米島、離島の子どもたちに色んなきっかけを与えられるような人になりたいなと思っていますので、挑戦を続けて自分をもっと大きく成長させて、色んな人とつながって皆さんの役に立てればなという風に思っております」
『世界から選ばれる持続可能な観光地』を目指す沖縄。今、新たな節目を迎えています。