津山市にあった作陽高校が作陽学園高校と名前を変えて倉敷市玉島に移転し、開校式が行われました。

(野村 雅之校長)「ここ倉敷玉島の地に、作陽学園高等学校を開校することを宣言します」

真新しい校舎で行われた開校式には、2年生と3年生200人余りが出席しました。津山市にあった作陽高校が、少子化による志願者の減少などから倉敷市玉島に移転を決め、作陽学園高校に名前を変更したものです。音楽コースの生徒が作曲などに取り組む教室や強豪の男女サッカー部のため、人工芝のグラウンドも整備されました。

(3年生 山下 日那さん)「新倉敷の方に移動になって、すごくわくわくもしているんですけど、すごく不安なこともあって、でもこれから楽しみです」

あす(18日)は入学式が行われ、202人の新入生を迎えるということです。