フードロスの解消と生活に困窮する家庭の支援に役立ててもらおうと、岩手県矢巾町の企業が12日、県社会福祉協議会に寄付金を贈りました。
寄付金を贈ったのは、矢巾町が本社の食品卸売会社「モリレイ」です。これは創業110年を記念し岩手と青森のさまざまな団体にあわせて110万円を寄付する取り組みの一環で、県社会福祉協議会には、50万円が寄付されました。寄付金はフードロスの解消と生活に困窮する家庭の支援に活用されます。
(モリレイ 岡村弥社長)
「地域の一員として本当にわずかですけれども、できることを感謝の気持ちを込めて地域の皆様に少しでも活用いただければありがたいことだなと思います」
モリレイは今後も「こども食堂」への食料品の提供などを行う予定です。