熊本県議会議員選挙は4月9日 投開票が行われ、日本維新の会と参政党が初めての議席を獲得しました。
また女性の当選者は5人と選挙前の1人から大幅に増えています。

県議選熊本市1区は定数12に対し15人が立候補し、参政党・新人の高井さんが初めての当選を果たしました。自民党、公明党、立憲民主党は議席数を守りました。


熊本市2区は定数5。新人の星野さんが当選し、日本維新の会が初めての議席を獲得しました。

一方で、県議を辞職し無所属で出馬した井手さんは落選しました。
井手順雄 氏「今回は、本当に申し訳ございませんでした、すみません」

自民党、公明党、立憲民主党はそれぞれ選挙前の議席数を守っています。
八代市・郡区は定数4に対し現職3人と新人2人が立候補し、県議会議長も務めた小早川さんが落選しました。

次に荒尾市区です。自民・現職の島田さんが落選し、諸派で元職の岩中さんが返り咲きました。

玉名市区です。定数2に対し、現職2人が議席を守りました。

玉名郡区です。内野さんが5回目の当選を果たしました。

山鹿市区です。無所属・新人の立山さんが初めての当選です。

合志市区です。現職2人が当選しています。

菊池郡区です。自民党から推薦を受けた無所属・新人の斎藤さん当選です。

上益城郡区です。無所属・新人の住永さんが初めての当選です。

上天草市区です。自民・現職の山口さんが230票差で再選を果たしました。

水俣市区です。こちらも接戦でした。自民・現職の吉永さんが当選です。

最後に人吉市区です。立憲・新人の笹本さんが自民・現職に挑みましたが及びませんでした。

この結果、女性の当選者は5人と、選挙前の1人から大幅に増えました。

今回の県議選の投票率は43.41パーセントで、前回を3.12ポイント下回り過去最低を更新しています。