
(堀啓知アナウンサー)
道内の醸造所の数について、札幌国税局の統計を調べてみました。
・クラフトビールが含まれる「ビール・発泡酒」のカテゴリでは
2011年 22か所 → 去年 32か所(1.5倍)
・「ワイナリー」は
2011年 23か所 → 去年 53か所(2.5倍)
背景には、酒税法が緩和され、小規模の醸造所でも認められるようになったこともあるが
それにしても増えている。

「馬追蒸留所」は私も取材したが、道産のものを使ったワインやブランデーを
楽しめるお酒好きには非常に楽しい場所。
それに加えて担当者は、ワイン以外の、例えば
ワイナリーに来るまでの道中の北海道の雄大な景色を楽しんだり、
ワイナリーのウッドデッキから見える山脈などの景色も楽しんだりしてほしいと話していた。
ワイナリーは少し敷居が高いイメージがあるけど、家族で気軽に来てもらえる場所になったらいい。
(野球解説者・建山義紀さん)
北海道は、温暖化の影響もあって高級品種のブドウも栽培されるようになって、
ワイナリーもすごく注目されていて、北海道のワインっておいしいなと思うことが多いので
もっと全国的に展開してほしいと思う。
(世永聖奈アナウンサー)
私自身はお酒が弱いが、ワインができる過程や歴史を知るのも、新たな発見になると思うし、
景色を楽しんだり料理を楽しんだり、その土地をみんなで楽しめそうだなと感じた。
(堀啓知アナウンサー)
それぞれの地域に、特色ある酒を造る施設が増えて、さらにそこに宿泊施設があると、
運転のこともあるので、そのままそこで一泊できるというのは、今後の展開として広がってほしい。
長い年月をかけて、北海道のお酒が「ワインもいい!」が「ウイスキーもいい!」という文化となって根ざしてほしいなと思います。「もうひとホリ」でした。
5月9日(月)HBC「今日ドキッ!」6時台 もうひとホリ