健康に向けた5つの柱 ④タバコ ⑤早期発見・早期受診

ーー「タバコ」と「早期発見・早期受診」。これらについてはいかがでしょうか?

まず「タバコ」なんですけれども、工夫して受動喫煙対策を行っている建設業や製造業などの企業の方に取材をしまして、取り組みの事例集を作りました。県内企業により良い取り組みが広がるよう発信しているところです。
また、毎月22日が禁煙の日ということで、22という数字を白鳥、つまりスワンに見立てて、Twitterなどで禁煙を呼びかけています。

ーー「白鳥=スワン」とタバコを「吸わん」がかかってるってことですね。
 「早期発見・早期受診」については?


「早期発見・早期受診」については、新型コロナウイルス感染症が流行している中で、検診を受ける人が以前より約2割減ったことから、あらためて早期発見の重要性をお伝えするのとあわせて、健診会場では感染対策がしっかりと取られており、安心して受診できることを新聞やテレビなどを通してお知らせをしています。

ーー検診を受ける人が2割も減ってるんですか。

そうなんです。また協会けんぽや健保組合などと連携して、働く世代に向けて、がん検診の受診勧奨を行っています。

新潟県では健康寿命全国トップクラスの健康立県の実現に向けて活動を続けていくということです。