行政と商店街には”まだ距離がある”

古町十字路で37年にわたりドレスショップを営む川上英樹さんです。

古町地区の商店街組合として、古町ルフルの広場を活用したイベントなどを企画してきました。

【キャサリン 川上英樹代表(60)】
「憩いの空間ということで、寄付をいただいたんですけど…」

ビジョンでも描かれていた広場の椅子やテーブル。
これは新潟市の働きかけではなく、川上さんが市内の団体に相談し、寄付してもらったものです。

街の活性化に向けて官民一体となった取り組みは必要不可欠ですが、川上さんは、行政と商店街にはまだ距離があると感じています。

【キャサリン 川上英樹代表(60)】
(Q新潟市が、どこにゴールを置いているか分かりますか?)
「その辺もちょっとよくわかんないですね。話し合う機会をもっともっと増やして、我々地元の人間もオブザーバーとして行政の方の会に呼んでいただいて、話し合っていくっていうのも必要なのかな」

こうしたなか、新潟市は“あるもの”を導入し、古町に来てもらうきっかけ作りを考えています。