停電の中での出産
母・聡美さん(2011年3月):
「這うようにして部屋の中を逃げてすごく怖かったです。でもお腹は守らないとと思ったので」

混乱の中、陣痛が始まったため、急いで病院へ向かった聡美さん。自動ドアを必死に手でたたき、看護師に気付いてもらい翌日、無事出産することができました。
母・聡美さん(2011年3月):
「停電で電気が落ちていたので、階段で1階から7階まで上って、すぐ分娩台の上にのって3時間のスピード出産でした」
2017年年3月16日。「遠藤維人!」「はい!」
大きな返事をして修了証書を受け取る維人くん。小学校入学を心待ちにしていた6年前の姿です。

遠藤維人くん:
「漢字をいっぱい覚えたい」
Q 友達は何人つくるの?
「100人!」

あれから6年が経ち、6年生となりました。