2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™準々決勝のイタリア戦(16日)に勝利し、5大会連続の準決勝進出を決めた侍ジャパンが、日本時間の17日午後4時頃(現地時間午前2時頃)、アメリカのフロリダ州マイアミに到着した。大谷翔平(28)は1次ラウンドで戦ったチェコ代表の帽子をかぶり、ヘッドホンを首からかけた姿でロビーに現れた。

東京ドームでの試合を終えた侍ジャパンはそのままバスで羽田空港に移動するハードスケジュール。試合終了から約4時間後にチャーター機で日本を発った。マイアミの空港にはエンゼルスのユニフォームを着たファンなどが選手たちを出迎えた。

16日の準々決勝前の円陣でラーズ・ヌートバー(25)は「今日の試合が僕たちをマイアミに連れていきます。格好よく自分たちのプレーをして、勝って飛行機でパーティーしましょう!」とチームを鼓舞。機内でパーティーを本当に行ったかどうかは不明だが、約13時間に及ぶ長時間のフライトを終え、迎えのバスに乗り込んだ。選手は、数時間の休憩をはさみ、現地時間の昼頃から練習を行う予定となっている。

準決勝は20日と21日に行われ、日本は21日にプエルトリコ対メキシコ(18日、準々決勝)の勝者と戦う。

【WBC侍ジャパン結果と日程】

◆カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール
(1次ラウンドプールB、東京ドーム)
3月9日 日本 8ー1 中国
3月10日 日本 13ー4 韓国
3月11日 日本 10ー2 チェコ共和国
3月12日 日本 7ー1 オーストラリア
※4連勝で1位通過 

◆準々決勝
3月16日 日本 9ー3 イタリア(東京ドーム) 

◆準決勝
3月20日 キューバ VS 未定(マイアミ ローンデポ・パーク)
3月21日 日本 VS 未定(マイアミ ローンデポ・パーク)

◆決勝
3月22日(マイアミ ローンデポ・パーク)

※日程はすべて日本時間