オリオールズからFAでロッキーズに入団した菅野智之(36)が日本時間13日、アリゾナ州スコッツデールでキャンプイン。キャッチボール、守備練習、ダッシュなどをこなし、最後はファンにサインをして引き上げた。
同11日に年俸510万ドル(約7億8000万円)でロッキーズと1年契約を結んだことが発表された菅野。キャンプイン直前での所属先決定に「焦りはなかった」としながらも「こうやってキャンプが始まる前に決まったのでホッとしました」と本音も語った。
背番号は11。ユニフォームは巨人、オリオールズと続いたオレンジから紫となり「オレンジ以外もいいんじゃないですか」。同地区にはドジャース、パドレスと日本人所属のチームが多く、日本人対決も楽しみだといい「やるからにはやっぱり勝ちたいですし、そこらへんも含めて頑張っていきたいです」と静かな闘志を見せた。
「一番、僕のピッチングを評価してくれた」とロッキーズ入りを決断したが、メジャー1年目の昨シーズン、リーグワーストとなる33本塁打を許した菅野(10勝10敗、防御率4.64)にとって、本拠地のクアーズ・フィールドは高地で打者有利とされる厳しい環境だ。それでも、「もちろん、去年のままでは、なかなか厳しい。ただ自分も去年1年間戦ってみて、ある程度改善しなきゃいけないところであったりとか、来年こうしていきたいっていうものがある。そういうものをしっかり見つめ直してやってきたので、そういうものを克服できれば問題ないと思います」と自信を覗かせる。
WBCに向けては「準備もしっかりしてきましたし、本当に責任のあるポジションなので、しっかり結果を残せるように頑張っていきます」。今後は「週明けに1回ライブBPをやってというイメージ」だといい、その後宮崎での侍ジャパンキャンプに合流する予定だ。
ロッキーズのウォーレン・シェイファー監督は「彼と食事をしたんだけど、本当に素晴らしい人間なんだ。一緒にやれるのが本当に楽しみだよ。でもフィールド上では、やっぱり安定してストライクを取れることを求めている」と話し、36歳の経験豊富な右腕のリーダーシップにも期待した。

















