バスやトラックを通行禁止に…でも他府県ナンバーのトラックなどが次々と

事故から10年。現場では事故を防ぐ対策がとられています。警察は、踏切を越えて交差点に向かう北向き道路の一部区間について、バスやトラックなど中型以上の車の通行を禁止しました。
(トラックドライバー)
「『中型は向こうまわってね』と言われているので」
「そりゃさっと行けるほうがいいけれども、昔に電車の脱線事故があったから、多分永久にダメやと思うね。欲を言えば通れるようにしてほしいけど」
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とはいえ、ルールを守るドライバーばかりではありません。
(記者リポート)
「トラックが踏切を横断してきました。ここは本来通ってはいけない場所です」
通行禁止の標識がこれでもかというほど設置されているのですが、標識に気が付かないのか、主に他府県ナンバーのトラックやバスが次々と踏切に進入していきます。
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再び事故が起こるかもしれないと、地元住民は心配しています。
(地元住民)
「事故以来は(注意)看板とかは立っていますけれども、改善はあまり感じないですかね」
「(車が)停止線で止まって2台並んだりだとかトラック1台並んだら、本当にここのオレンジライン、この踏切の遮断棒に引っかかるところまで来ますので。『今、警報機が鳴ったらダメなのかな』と思う瞬間はよくあります」














