岸田政権で出産費用の保険適用は実現可能

ー出産費用の保険適用について、考えを岸田総理にお話されたことはあるか

岸田さんが私の事務所にかつて来られたときに「不妊治療こんなに反響あったの初めてです」という話をして、「子ども政策をしっかりやってほしい」という話をしました。本人(岸田総理)は「もちろんそうですよ」ということで、今取り組んでおられると思います。

ー出産費用の話を具体的にされたことはないか

そこは不妊治療の保険適用でそういう状況だった(反響があった)ものですから、
「こういう形でしたよ」と、「やはりここ(保険適用)が一番じゃないですか」という話はしました。

ー今の岸田政権でも出産費用の保険適用というのは実現可能な政策であるとお考えか

そうだと思っています。

ー実現に向けて菅さんご自身も政策に関わっていくお考えは

ここは党内ももちろんですけど、どの政党も含めて子育ては、推進していけば良いことだと思っています。

ー与野党の垣根を超えて

はい。

ー妊婦健診で出産までに10〜15回ぐらい産院で定期健診をする。
産院によっては費用が高額なところもある。そういった妊婦健診や最近増えている無痛分娩、こういったところへの手当て、打つべき施策などお考えはあるか

出産に保険が適用されればですね、それは必要だと認められることですから、そうすれば、その定期健診というのも保険適用になってくるだろうと思っています。

ー出産にかかる費用は併せて負担を軽減していく方向がいいと

これだけの少子化が今大問題になってきていますし、現に去年は80万人を割っていますから。できる政策はきちっと打っていくべきだと思っています。

ー全体を通して今日菅さんのお話を伺っていると、政治のリーダーシップがあれば必要なことは実現できると

そこは問題なくできるだろうと思っています。