「高価格帯の商品が売れ出した」
▼よどやドラッグ高須店 常石満さん「基礎化粧品は、マスクをしていることで肌荒れもするので売れていたが、メイクアップ用品は、『マスクをして見えない』ということで買う人が少なくなった。」
売れ行き自体の低下のほか、安価な商品を選ぶ人が多かったというこの3年。しかし、「個人の判断」という政府の方針が発表された2月からは、人々の動きも変わってきたと言います。

▼よどやドラッグ高須店 常石満さん「2月から、売り上げも、特に色がついたものが上がってきて、アイシャドウと口紅とチークと、一式買っていく人もいたし、色がついたものはすごくよく聞かれるようになった。」
これまで多く選ばれていた安価な商品でなく、高価格帯のメイクアップ商品の売れ行きが好調だといいます。
また、化粧水や乳液などといった基礎化粧品でも、口元のたるみやほうれい線に効果がある商品が売れているということで、マスク着用についての動きに合わせて、市場にも変化が表れていました。
コロナ禍でなかなか減らなかった化粧品「久しぶりに使おう」という人もいるかもしれません。口紅やリキッドファンデーション、マスカラ、チークなどの使用期限、知っていますか?














