侍ジャパン 実戦形式のタイブレーク 4番・村上宗隆がサヨナラ打

中日との強化試合終了後にはWBCで採用されているタイブレークの練習を試合形式で行った。10回表、中日は無死2塁、侍ジャパンは湯浅京己(23・阪神)がマウンドへ。先頭の7番・木下拓哉(31)をピッチャーゴロに打ち取り、2塁走者を進ませず1死を奪った。続く8番・龍空(20)をセカンドゴロ、9番・田中幹也(22)をライトフライに打ち取り無失点に抑えた。

その裏、侍ジャパンは2塁走者に周東佑京(27・ソフトバンク)を置くと続く1番・中野拓夢(26・阪神)を申告敬遠。無死一塁、二塁で代打・甲斐拓也(30・ソフトバンク)がしっかり送りバントを決めた。1死二塁、三塁で3番・牧秀悟(24・DeNA)を迎えたが中日はここでも申告敬遠。1死満塁で4番・村上宗隆(23・ヤクルト)がファーストへ強烈な打球、これをビシエド(33)が弾き侍ジャパンがサヨナラ勝ちを収めた。