ポヤトス監督「残念。ただチームは確実にいい道を進んでいる」

 あっという間に時間が過ぎ去り、アディッショナルタイムに入っても攻め続けたガンバだが、鳥栖の粘り強い守備の前に、勝ち越しゴールは奪えずついにタイムアップ。ホーム開幕戦は1対1の同点で終了した。開幕戦の柏レイソル戦に続いて、リードしながら追いつかれる展開で、2試合連続の引き分け。

 それでも、「結果は、非常に残念。決めきる力が足りなかった。ただ、チームは確実にいい道を進んでいる。」と締めくくったダニエル・ボヤトス監督。最後まで攻める姿勢を見せた選手たちに、詰めかけたサポーターからも、あたたかい拍手と歓声が送られていた。攻撃的なガンバ、名門復活への期待を抱かずにはいられない、内容十分のホーム開幕戦だった。

 MBS制作スポーツ局 宮前徳弘